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国家資格の無人航空機操縦技能証明を取得するには、airWorkドローンアカデミーなどの登録講習機関を修了した場合でも、指定試験機関の学科試験は全ての方が受けなければなりません。
この指定試験機関の学科試験の受験を申し込むには国土交通省のDIPS2.0への登録、さらに指定試験機関である日本海事協会の受験申し込みシステム利用者登録、さらにこの試験を実施運営するプロメトリックへのオンライン予約など、三箇所に順に手続きを進める必要があります。この手順をまとめます。
手順の概要
1. DIPS2.0にアカウントを登録する
2. DIPS2.0で「技能証明申請者番号」を取得
3. 国土交通省のサイトから日本海事協会にリンク
4. 日本海事協会のサイトで学科受験の申し込みシステムを利用
5. 申し込みシステムの利用者登録
6. ここで「受験資格の確認」を依頼
7. PROMETRICへ
8. 当該試験を選択
9. プロメトリックIDを登録
10. オンライン予約
11. 予約実行
1. DIPS2.0にアカウントを登録する
DIPS2.0のサイトで「アカウントの作成」をします。ここで入力する内容が、最後の試験の申し込みの内容まで一致しないと途中で止まってしまいます。覚えきれない場合は書き留めてください。
DIPS2.0のホームページ
アカウント作成で入力する項目
2. DIPS2.0で「技能証明申請者番号」を取得
この「技能証明申請者番号」が無いと申請ができません。この番号の発行は数日かかることがあります。発行の確認はこのサイトで自分で確認します。
技能証明申請者番号の取得ボタンと確認ボタン
3. 国土交通省のサイトから日本海事協会にリンク
日本海事協会のサイトに行くには国土交通省のリンクを使うと便利です。無人航空機関連のページに直接行けます。
国土交通省のホームページ、無人航空機のページからのリンク
4. 日本海事協会のサイトで学科受験の申し込みシステムを利用
日本海事協会が作成した「受験申し込みシステム」を使用します。これは主に受験者がDIPSの登録者と一致しているか否かをチェックするためにあるようです。
日本海事協会の「無人航空機操縦士試験」のページ
5. 申し込みシステムの利用者登録
「受験申し込みシステム」を利用するのにも利用者登録か必要です。
利用者登録の入り口
6. ここで「受験資格の確認」を依頼
まずはここで「受験資格の確認」を依頼します。試験を選ぶような画面が出ますが、ここでは試験の予約などはしません。確認依頼をクリックすると「認証には7日ほどかかります」というメッセージが出ます。しかし筆者の場合は翌日認証されました。通知メールが届きます。
日本海事協会の「受験資格の確認」
7. PROMETRICへ
さあ、いよいよ申し込みと予約です。笑
PROMETRICとはさまざまな試験や教育、トレーニングのシステムを提供する企業です。
PROMETRICのサイト
8. 当該試験を選択
まず「試験の予約・確認・変更・キャンセル」から「プロフェッショナル系資格試験/国家資格」の中の「無人航空機操縦士資格試験 学科試験〈一般財団法人 日本海事協会〉」を選びます。
試験を選択
9. プロメトリックIDを取得
「オンライン受付」のページで「プロメトリックID取得」をクリック。登録に必要な項目を入力します。この時、当初のDIPS2.0のアカウントの内容と一致しないとエラーとして弾かれでしまいます。
プロメトリックIDを取得
10. 予約方法が具体的にわかります
予約の手順、試験を受ける当日の手順などがわかりやすく説明されています。
申し込み要領
11. 予約実行
「オンライン予約」を選ぶと試験資格の選択と試験会場の選択、日程の決定と進みます。続けて支払いの手続きとなり、予約確認メールが届いて終了です。お疲れ様でした。領収書は受験後の依頼手続きとなります。では、Good luck!!
オンライン予約へ