amana drone school

コラム

Column

国家資格受講INTERVIEW2: AEGIS VISION様

AEGIS VISION 岩本秀光様(61) 東京都大田区

 

受講コース:国家資格二等無人航空機操縦士資格 経験者 基本+夜間・目視外講習

 

広告代理店勤務から独立して、空撮を始めプロモーションプランニングから執筆活動など幅広いジャンルで活躍する岩本さん。JUIDA技能証明、DJI CAMP SPECIALIST資格を保有し、スチルや動画の撮影のみならず編集から納品までのワークフローを提供する岩本さんが国家資格を取得する意味とは?


Q:ドローンとの関わりについて
A:2017年にamana drone school(現airWorkドローンアカデミー)でJUIDAを受講し、始めは趣味の延長のような形でドローンを始めました。今は仕事として、WEB用イメージ映像やプロモーション用素材を作ることが多いですが、実証実験へ参加することなどもあります。空撮だけでなく、編集もできスチルも撮れることで仕事が広がっていくことが多いですね。主に使用する機体は、DJI Mavic 3 ProやAir2 Sなどで、室内だとmini2も使います。

 

Q:国家資格取得を決めた理由は?
A:一言で言えば、仕事の武器になるからです。我々の世代はデジタルに弱いと思われがちで、そういうクライアントに対して、資格がモノを言うということはよくあることです。そして、それを国家資格がスタートした“今”取るということが、大きなアドバンテージになります。同時に、ライターとしてWEBメディアにドローンの連載記事を執筆中ですが、やはり自分で体験しておくことが重要なんです。

 

Q:当校を選んでいただいた理由は?
A:講師陣が優れていることが一番です。写真業界でも実績のある人達が講師であることは大きいです。同じ業界で仕事をしていく中で、後々情報交換できることがとても重要です。ですから、写真・映像分野で最前線で活躍している人たちと繋がれることは、講習以上に大きなポイントだと思います。ドローンは、車の免許と異なりライセンスを取って終わりではないんです。もう一つは、天候に左右されない室内講習施設があることも、安心して受講できると思えました。

 

Q:受講した感想は?
A:講師の方もしっかりリハーサルをした上で講習をしているなということが伝わってきて、安心して問題なく受講できました。ただ、狭い場所での8の字定常飛行やATTIモードなどは普段やらないので、事前に練習はしておきました。試験機関での学科試験も、特に問題なくクリアできました。

 

Q:これから資格取得を目指す人へアドバイスなどあればお願いします
A:DIPSで戸惑う人が多いようですが、試験センターのヘルプデスクはしっかりしているので、わからないことがあったらまずそこにアクセスして聞くことをお勧めします。
それから、ドローンを使う心構えとして「恐れず侮らず」を忘れずに。

 

Q:今後の計画は?
A:ライフワークとして、天変地異で変わってしまうものを、できるだけ記録映像として撮り溜めていきたいと思っています。特に、九州は史跡も多いので、コツコツと取り組んでいきたいです。国家資格への希望は、英語名称付けるなどして海外でも通じる資格にして欲しいです。それから、各社の中型機を集めた体験会などがあったら参加したいですね。もちろん、一等資格は取得するつもりです。