Column
株式会社若草印刷 設楽真也 様(51) 群馬県
受講コース:国家資格二等無人航空機操縦士資格 経験者 基本+夜間・目視外講習
株式会社若草印刷は、印刷業をベースとして商業広告全般の企画・デザイン、撮影、制作から印刷加工までを手がける会社です。その中で、今回お話をお聞きした設楽様は、スチール撮影から空撮までを担って日々活躍中です。
Q:普段のお仕事について教えてください
A:料理、人物、建物から物撮りまで、幅広く商業写真を撮っている中で空撮の仕事も行っています。弊社でデジタル部門が立ち上がってからはドローンで動画の撮影もするようになりました。
Q:ドローンの仕事はいつ頃からですか?
A:2017年頃、世の中でドローンに注目が集まってきたので、勉強のためにアマナドローンスクール(現airWorkドローンアカデミー)の無料講習に参加しました。ちょうどその頃、空撮の仕事の打診が数件あったことから、ビジネスとして取り組むことになり、2018年にJUIDA資格を取得してスタートしました。
Q:ドローンではどのようなものを撮影されているのですか?
A:住宅や商業施設の外観写真が多いです。近隣のスーパーマーケットの開店の日に空撮を頼まれたりもします。普段は、スチールの仕事がメインで、そこに空撮も加えるというものが多いですね。
Q:ドローンは何をお使いですか?
A:DJI Phantom4です。今後はMavicも加えようか検討中です。
Q:今のタイミングで二等無人航空機操縦士資格を取得しようと思った理由は?
A:ホームページにJUIDA資格保有を記載しているのですが、それを見て某テレビ局からロケの空撮の問い合わせがあったことがあります。スケジュールが合わずに実現しなかったのですが、クライアントにとって有資格者である安心感は大きいと思います。今後は国家資格がそれに変わっていくでしょう。
Q:当校を選んでいただいた理由は?
A:JUIDA講習で、講師のレベルの高さやスタッフの丁寧で親切な対応、講習環境など、とても満足できたので、安心して申し込みました。
Q:ありがとうございます。講習はいかがでしたか?
A:講習の機体はMavic2だったのですが、私が普段使用しているPhantom4とはコントローラーの操作感が微妙に違うので、最初は戸惑いました。それから、普段は空撮でもスチール撮影がメインなので8の字飛行などはやらないので、難しかったです。
Q:事前に練習などしましたか?
A:はい、スタジオ内でトイドローンTELLOでサークル飛行等の練習をしました。
Q:学科試験はどうでしたか?
A:事前に受けた模擬試験を何度かやっておいたので内容的には問題なかったのですが、30分で50問という時間がキツかったですね。残り10分で半分ちょっとしかできていなくて焦りました。それでも、何とか最後までやり終えた時は残り時間1分切っていたと思います。
Q:これから資格取得を目指す人に一言アドバイスをください。
A:Aモードでのホバリングとサークル飛行は事前にしっかり練習しておくのが良いと思います。講師の方もそのように話していました。
Q:ドローン活用で今後の予定はありますか?
A:仕事の内容自体はすぐに広げる予定はないのですが、今よりフレキシブルに対応できるように、部下にも国家資格を持たせようと考えています。
Q:最後に当校への要望などあれば教えてください。
A:ドローン関連の法改正の情報をタイムリーに提供していただけるとありがたいです。
◾️株式会社若草印刷
https://www.wakakusa.ne.jp/