株式会社ジェックス　関根義寛様（50）　東京都葛飾区

 

受講コース：国家資格二等無人航空機操縦士資格　経験者　基本＋夜間・目視外講習

 

広告制作会社を経営し、スポーツ写真家としても活躍されている関根さんに、国家資格を取得した経緯や講習の感想をお聞きしました。

 

Q：ドローンとの関わりについて

A：広告映像制作会社としてドローンによる空撮ニーズに応えるために、2016年に民間ライセンJUIDA資格をamana drone school（現airWorkドローンアカデミー）で取得して、業務としての空撮をスタートさせました。ドローンでの空撮が拡大し始めた時期ですね。現在の主な使用機体はDJI Phantom4です。

 

Q：国家資格取得をすることにした理由は？

A：何といっても、クライアントに与える安心感です。民間資格にも色々なものがあって、「資格が無くても飛ばせるんでしょ」と言われることもあります。そんな中で、公的な資格を保有していることは、製造業の方がISO9001認証などを取得されることと同様に、ドローンでビジネスをする上で有益なことだろうと考えました。

 

Q：当校を選んでいただいた理由は？

A：JUIDA講習の時に、同じ広告業界のプレイヤーであるアマナであれば間違いないだろうと考えて受講しました。実際に受講してみると、講師の講習に向けての細やかな準備や受講生一人一人への対応が素晴らしかったのです。そして、現場での経験が豊富で、いろんな疑問や相談にも丁寧に答えてくれました。なので、国家資格取得を決めた時に、あまり迷うことなく決めました。オンライン無料説明会も一番分かり易かったですし。受講生3名に講師2名体制での講習ということで、しっかり教えてもらえるだろうと思いました。

 

Q：受講した感想をお聞かせください。

A：とても満足できる内容でした。強いて言えば、講習で使う機体がMavicだったのですが、コントローラーのスティック操作の感覚が、私が普段使用しているPhantomと微妙に異なっていて、最初は若干の戸惑いがありました。でも、講師の方が持ち方やスムーズに操作するコツなどを親切に教えてくれたので、すぐに慣れることができました。普段は使わない8の字やATTIモードも、事前に自習しておいたので問題なくクリアできました。夜間飛行の距離感を掴むまでは少し緊張しましたけど。

 

Q：試験機関での学科試験はいかがでしたか？

A：オンライン講習をしっかり３回見ておいたので、問題なくクリアできました。

 

Q：これから資格取得を目指す人へアドバイスなどあればお願いします。

A：国家資格特有のルールなどもあるので、経験豊富であっても、初心に戻ってしっかり講習を受ければ、問題なく資格取得ができると思います。

 

Q：今後、どのようにドローンを活用していきたいですか？

A：空撮ができるだけでは、競合に対して優位性を保つことは難しいです。編集から納品までのパッケージを、高レベルのクオリティで提供していくことが、クライアントの要望に応えることになるので、今後もそこをしっかりやっていくつもりです。

それから、私は福島出身なのですが、ドローンの防災分野での活用で、社会の役に立ちたいと考えています。現在は、さまざまな情報収集をしながら構想を練っているところですが、これを自分のライフワークにしていければと思います。その中で、必要であれば一等資格も取得することも考えていきます。

 

 

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